京葉線乗り鉄の旅


せっかくの休みなのに家で腐っているのはもったいない!ということで富士吉田にうどんでも食べに出かけようという話しになったのですが、雪が積もっていたら車は無理なので(チェーン持っていません(^_^;))早々挫折しました。
その代わりってことで関東で唯一、未乗になっている京葉線を攻略に行ってきました。


ホリデーパスを購入し、今回はちょっと遅めの午後2時スタート。あまり電車に興味の無いかあちゃんを置いて、同伴者は2歳児の長男。う〜ん、どうなることやら。
まずは
横浜→(横浜線)→東神奈川→(京浜東北線)→品川→(東海道線)→(横須賀線)→東京
で京葉線を目指しました。品川で間もなく廃止になる寝台特急「出雲」を発見。
相当昔にこれに乗ったことがありますが、その時はキャンセル待ちでやっと切符が買えた記憶があります。東京口からの寝台列車がまた一本減って寂しくなりますが、これも時代の流れでしょうか?

「サンライズ出雲」と「出雲」@品川
東京駅の京葉線は地下ホームなので、品川で総武線直通の横須賀線に乗り換えです。総武線も地下ホームなのでこれで乗り換えが幾分楽になるでしょう・・・、と思いきや、
「総武線と京葉線のホームってこんな離れてるの!?」
まじでびっくりです!!
「京葉線 540m →」
みたいな看板が出ていて激しくショックです。ってゆーか、普通に地上ホームから乗り換えた方が絶対楽。総武線の地下ホームからだと、上がって水平移動、そして下がるみたいな。何かの陰謀!?思いっきり想定外でした(T_T)
まずは△地帯を攻略すべく南船橋駅へ。この△地帯がクセモノで案外本数も少なく不便なのです。

南船橋駅

↑こんな感じでバミューダのトライアングルの如く三角地帯が存在しています。

南船橋→西船橋→新浦安(市川塩浜は快速が停車しないので1駅戻ります)のルートで京葉トライアングルを制覇します。どの駅でもそこそこ接続が良く、10分程の待ち合わせで先に進めました。まだこの頃は同伴者も割と元気で、ホームで待機中に
「さむい〜」
などといつの間にか覚えた日本語を駆使して寒さを訴えておりました(^_^;)

西船橋にて
三角地帯は比較的お互いの線路が接近しているので、車内からどのようになっているのか確認することができます。右の写真は西船橋から東京方面へ行く電車から撮影したものですが、向こうに見えているのが西船橋から蘇我方面への渡り線、そして右奥に微妙に見えているのが、京葉線の本線です。
乗った感覚としては二俣新町の構内で分岐しているような感じです。

新浦安駅に戻ると、あとは終点まで乗り通せば京葉線の旅は終わりです。やってきた快速に乗り、蘇我を目指しますが、案の定同伴者は爆睡。どこかでご飯でも食べようかと思っていたのに〜。蘇我、千葉、横浜で乗り換えがありましたが、重いのなんの!まるで米袋を抱いて電車に乗っている様です。子泣き爺に取り憑かれたらこんな感じなのかなぁと思いつつ帰路へ。結局、千葉から乗った総武線快速が横浜に到着するまで膝の上で熟睡しておりました。電車の中は気持ちいいもんね〜♪
帰宅すると妻が、久しぶりに一人でゆっくりできた、とのこと。たまには子連れで電車に乗りに行くのも悪くないか。
とにかくこれで関東圏のJRは全て片付いたので、春の18きっぷシーズンはまた地方へ出かけてみたいと思います。

新浦安駅

モドル
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