箱根登山鉄道の旅

本日は息子の通院日。診療後に箱根へ行ってきました。ちなみに、かあちゃんは所用で同伴せず、京葉線以来となる父ちゃん・息子コンビでの「微妙に乗り鉄」の旅でした。



意外と早く病院が終わったので、予定していた1本前のロマンスカーに乗車。同伴者は乗る前から「ロマンスカーは?ロマンスカーはどこ?」と楽しみにしていましたが、入線前に敢え無く電池切れ。おーい起きろ〜!


町田駅からおよそ1時間で終点「箱根湯本」に到着です。ロマンスカーはガラガラでした。出発時刻が
遅かったので、この時点ですでに夕方になりつつあります(笑)箱根登山鉄道に乗り換えます。


乗ったのは2000系。運転室の真後ろの席に座ればロマンスカーに勝るとも劣らないパノラマが堪能
できますよ!これで強羅を目指します。


少々分かりづらい写真ですが、これは電車の貯水タンクに給水しているところです。あまりにもカーブ
がキツイので車輪とレールの磨耗を抑えるためにレールに水を撒きながら走行するそうです。


終点の強羅まで3回スイッチバックがあります。運転士と車掌が入れ替わる度に、同伴者にウンテン
シさんはどこに行くのか?と聞かれて説明に苦労しました。(通じない日本語もまだまだあるので・・・)
箱根登山鉄道は初乗車ですが、いや〜これは面白い!!景色も最高だし、”鉄”でない人でも充分
楽しめる鉄道ですね!首都圏からの日帰り小旅行にはお勧め!


およそ40分弱で終点の強羅到着。ここでケーブルカーに乗り換えて「早雲山」へ行きました。
ちなみにこの辺の写真は誤って消してしまった為にありません(^_^;)
「早雲山」に着いた頃には完全に夕暮れモードで、人影もまばらです。本当はロープウェイで芦ノ湖方面へ
抜けたかったのですがその後の接続がかなり不安だったので断念しました。
折り返しで帰るのもつまらないのでバスで湯元まで下るべく、バス停へと同伴者を促します。するとバスは
嫌だ、電車が良い、との事。
え〜!?同じルートで帰るのだったらフリー切符買ったのに〜。ま、しょうがないか。来た道を戻りましょう。
強羅で名物の山芋そばを食べた後、再び登山鉄道に乗り込みました。車両はモハ1型。箱根登山鉄道と言
ったらやっぱりこの電車ですよね!(写真は箱根湯本にて撮影)


なんとビックリ!昭和25年製造。私の母親よりも年上です!!こんなのが現役だなんてさすが箱根登山鉄
道。いつまでも元気でいて欲しいですね。


箱根湯本に戻ってきました。今年の3月18日のダイヤ改正で小田原〜箱根湯元は全て小田急の車両によ
る運行になりました。なので三線軌条も同日で廃止。ただし登山電車の車庫が入生田にあるので湯元まで
の1.9kmは現在も使われているそうです。


隣にVSE発見!往路はこれに乗る計画でしたが、予定が早まってLSEになってしまいました。なのでこれで帰っ
てもいいかな〜と思いましたが思いとどまって先発の各停で小田原目指します。


いきなり駅弁で申し訳ございません m(__)m
写真は新幹線の車中で撮りました。しかも食い終わった後です(笑)
同伴者から新幹線のリクエストがあったので、小田原から新横浜まで「こだま号」に乗車。2歳児にも新幹線の速
さは実感できるようで、「新幹線はやーい」を連呼しておりました(^_^;)
二人で弁当を食べている間に新横浜到着。乗り換えの接続も良く、小田原を出て30分後には自宅最寄駅に。新
幹線速すぎ!!

帰宅後、かーちゃんに「何に乗ってきたの?」と聞かれた同伴者は元気にこうこたえました。
「つくばエクスプレス!!」
こうして箱根登山鉄道の旅も無事、終了しました。

あとがき
案外、何事も無くすんなりといきました。不慮の事態に供えて何枚かのオムツやウェットティッシュ、バスタオルなど
を持参していきましたが杞憂に終わりなによりでした。
帰宅後、布団に入ってからも同伴者は妙にハイテンションでしたが、妻曰く
「とても楽しかったので、まだ興奮しているのだと思う」
楽しんでもらえたのなら連れて行った甲斐がありました。次回はいよいよ「ムーンライトながら」デビューか!(無理
だって!!)


モドル
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